DETAIL
京都の名店『アクアショップフィン』が手掛ける京焼シェルターのヤドクガエルバージョンです。
当店との共同開発により生まれた拘りの一品となります。
製品の制作を歴史のある伝統的な京焼の窯元に依頼し、個体ごとに表情のある味わい深く高級感のある仕上がりになっております。
こちらのモデルは地上棲のヤドクガエル等に最適な京焼のシェルターで、隠れ家としてはもちろん、受け皿に適度に水を張っておくことで産卵を促します。
適度に水分を発散させたい場合は焼き締めのみのカラーを、水分の保持力をお求めの場合は釉薬を使用したモデルをおすすめいたします。
3サイズ展開している中で中間のサイズとなり、地上棲のヤドクガエルの種類を問わずにご使用いただけます。
・ジャングルグリーンカラー(赤焼き締め・織部釉薬)の歴史
戦国武将、信長・秀吉・家康に仕えた武将の古田織部が作らせた焼き物の一つが織部焼です。
利休の弟子でもある古田織部は、へうげものと言われるとおりふざけた世界観を持っており、誰もが作らなかったような形・絵付けの茶器を作らせた茶道の師範であり、現在当時の茶器は重要文化財などに登録されたり有名なものが多数あります。
このジャングルグリーンと名づけたケロケロハウスは、現代の釉薬を用いていますが 織部が多用した有名な緑釉のカラーです。焼しめた赤土の上にかけた緑釉は、味わい深いグリーンのカラーとなってジャングルの中で自然に溶けこみ、その存在すら気づけないような味わい深いグリーンです。
ケージ内での植物との調和をお楽しみください。
<陶磁器に関する注意事項>
ケロケロシリーズは京焼職人が1点ずつ手作業で制作しているため、すべての個体に色味やサイズ感などに若干の違いがございます。
そのため発送させていただく製品には、写真の個体と比較して多少の差異がある場合がございますので予めご了承ください。
釉薬のムラや小さな凹凸が入る場合もございますが、職人の手作業で制作される陶器の味わいの一部としてお楽しみください。
又、本体と受け皿の噛み合わせにつきましても、座りの良い角度と悪い角度がある場合がございますのでご注意ください。(使用上の問題はございません。)